インテリアに関すること01

  • 2009.08.06 Thursday
  • 11:58
皆さん、毎日使っている机の高さやテーブルの高さを気にした人はいますか。
高い、低い、使いにくい、どうもしっくりこない・・・などなど。
キッチンテーブルなど規格品を買うと高さの微調整はできませんし、セット品のイスも、高さ調整できないものが多いと思います。

規格品のテーブルの高さは、人間工学から導き出されてますが、自分に合った高さはどうやって出せばいいのでしょうか。
インテリア学的に言うと、本来テーブルの高さは、椅子の高さから導き出すそうです。
つまり、椅子の高さを決めないと、テーブル高さは決められないのです。

イスの高さは、人間工学を用いるとだいたい身長の1/4だそうです。
私の場合、身長が1670个任垢ら、理想のイスの座面高さは417.5个任垢諭
テーブル高さを出すためには、もうひとつ「差尺」という寸法も必要になります。
差尺は机面高さからイスの座面高さを引いた残りの寸法のことです。
差尺は、人間工学を用いるとだいたい身長の1/5.88くらいです。
私の場合、283.9个任后
そうすると私の理想のテーブル高さは、701.4个砲覆蠅泙后

この寸法で、試したことがあります。
数値で導き出したものは説得力があり、気分的にも気持ち良くさせてくれ、全体的に使いやすいのですが、実際これを基にもう少し、微調整を繰り返すと自分に合った寸法が出ます。
この場合、作業内容により疲れ方も異なりますし、座高高さも密接に関係してきます。差尺をだいたい座高高さの1/3を目安に調整してみればいいと思いますよ。

昔テレビで観たのですが、人間工学を専門としておられる教授の家のテーブル高さは、使う人によって変えてました。食卓のテーブル高さが違うのです。でも自分の人体寸法で快適に食事ができるのであれば、食事もいっそう美味しく感じられるはずです。小さい子供が大人用のテーブルでご飯を食べてても、こぼしたり、落としたりしますが、あれは基本動作がうまくできないのに、更に食べにくい状態にしている親側の原因もあるかもしれませんね。

自分に合った寸法で、毎日を過ごす。
皆さんも試してみてください。


インテリアに関すること02

  • 2009.08.20 Thursday
  • 10:24

今年は梅雨明けが遅かったので、家の中もジメジメとしてました。
既製品の合板家具もたいてい壁際に設置していると思うので、湿気をたくさん吸い込んでいると思います。

家の既製品家具も例外ではなく、先日天気の日に日干ししました。
心配してた通り、床に近い部分にカビが発生してました。
ちょっとショック。除湿しておけばよかった。

でも知ってました? 湿気は本来均一になろうという性質があり、湿度を低くすればするほど、
周りの空気の湿度が高ければ、どんどん湿気を呼ぶことになるのです。熱が高いとこから低いとこに流れるように、湿気も湿度の高い方から低い方へ流れ、均一になろうとします。逆はありえません。

我が家は約20年前近くの建物で、当時はまだベタ基礎ではなく布基礎がメインでした。うちの場合、更に調湿コンクリートや防湿シートを施して無い状態で、土の湿気はダイレクトに床組みに到達してます。土が現し状態で換気窓はありますが、ちょっと少ないように感じられます。
今の住宅は、土間シートに土間コンクリートを施してますから、そこまでひどくないと考えます。

部屋の家具等の配置は楽しいですが、家の構造を知っておくことも大事です。
湿気の多い所では、合板のような既製品家具はカビる可能性が高いので、工夫が必要ですね。
メッキ加工してある金属製のものやプラスチックのような樹脂で出来たものの方が、湿気対策には良いかもしれません。でも好きな色や材質、デザインがありますからね。一概には言えません。

暑い夏は涼しいインテリアで過ごしたいものです。
季節感あふれるインテリアを楽しみましょう。

インテリアに関すること03

  • 2009.08.27 Thursday
  • 10:21
ホームセンターでよく見かける3段ボックスや5段ボックス。
組み立ては必要だが、値段も手ごろなので、本を収納するのに使っている。
このての家具で、空間や使い勝手を意識して購入している人は少ないだろう。
物が納まればそれでいいと思うから。

家具は人体と深く関わっており、その度合で3つに分けられる。
人体系家具、準人体系家具、建築系家具。
人体系家具は、人体と密接にかかわっているイスやベッド、準人体系はテーブルやカウンター等、建築系は箱物でタンスや戸棚、衝立などである。
機能寸法原点がそれぞれ異なり、考え方が違う。

3や5段ボックスなどの収納家具は、多様な使い方ができるので準人体系と考えられる。
収納家具の寸法は、収納物や空間、人体の条件で決められることが多い。
しかし高さのあるボックスは本のサイズを重要視するあまり、家具の転倒については、あまり考慮されていない。本来家具の機能として、高さに比例して転倒防止のため、奥行き方向を広くしなければいけないのだが。コストの面などいろいろ考えられるが、使い手は注意する必要がある。

日常動作寸法は、幅方向20cmの倍数、奥行き方向は20や30cmの倍数、高さ方向は20cmの倍数・約数が多い。これに家具などの物の寸法と自分に合った「ゆとり寸法」を加えれば、快適な動作空間となる。

毎日の生活の中で、自分に合った家具や空間について考えることは少ないと思うが、意識していないとそれに出会うことはできない。慣れてしまって、当り前のように思っているだけである。自分がそれに合わせて使いこなしているのである。子供が大人基準で作られた洗面台やテーブル、便座等を使っている姿を見るとよく感じる。プラスチックの小さなイスで高さ調整し器用にこなしている。

自分の部屋だけでも、自分に合った寸法の家具を置けば、新たな楽しみ方が生まれと思います。
視点が変わるので、きっとおもしろいはずです。
でも自分に合った寸法って?
時間はかかるとは思いますが、チャレンジしてみてください。

インテリアに関すること04

  • 2009.08.29 Saturday
  • 09:58
照明器具。
最近LEDが安くなってきているそうだ。
白色電球もなくなる。
テレビもアナログから地デジに変わるように、電球も今後大きく変わるだろう。

照明は、事務や作業、演出や雰囲気、避難誘導や注意喚起など、様々な要望に応えている。
目的に応じて多種の器具がある。
もう当たり前で、生活に無くてはならないものだ。

その照明は便利だが、実は生活リズムに影響を与えている。
朝から夜、更には寝る直前まで同じ照度(同じ明るさ)で生活を送ってはいないだろうか。
(寝る直前まで明るく、寝ると同時に一気に暗くするイメージ)
部屋に調光設備やたくさんの照明器具が設置されていない限り、普通は明るさを段階毎に弱くする調整ができない。

生活リズムとして人間は必ず夜になると、眠るようになっているそうだ。
快適な睡眠あるいはリラックスを得るために、様々な睡眠・リラックス方法があるが、照明というか照度(明るさ)は、それを得るための前提条件として、とても大事である。
リラックスして寝るためには、明るさという刺激からも解放してやらなければいけない。つまり、就寝時間に近づくにつれて、照明を暗くしていくのである。神経回路のスイッチが切り替わるそうだ。’k急に暗くしても回路が切り替わるまで時間がかかり、しばらく眠れない)

照明器具を細めに配置して、それぞれON、OFFできるようにすれば明るさ調整できるし、ブラケット照明のように間接光を利用して、照度調整すれば演出を含めて効果的だと思う。もちろん調光システムもいい。また直接光は体に当てているので刺激が強いそうだ。リラックスしたい時は直接光は避けた方がよさそうである。(ホテルの客室のような間接光で照らしているイメージがよい)

時間帯によって照明器具を使い分け、照度を調整することができれば、理想の生活リズムに近づくことができるのではないだろうか。

快適な空間を得たければ、自分にあった照明プランも考えなくてはいけないと思う。


インテリアに関すること05

  • 2009.09.29 Tuesday
  • 08:58

あなたの好きな色は何色ですか。
すぐ答えられるでしょう。
では、あなたの望む空間の色は何色ですか?
あるいは、一番心が落ち着く空間の色は何色ですか?
どうです。すぐには答えられないと思います。少し考えるでしょう。

インテリア計画で色はとても重要ですが、
人間の感覚や知覚、色どうしの相対的な影響等が絡み合い、色の認識が複雑に変化するため、
色決め作業は非常に難しいものです。

色の認識は、目の構造や高齢による目の衰え等の医学的な影響、また、人生経験や心の状態などの心理的影響も受けてます。
例えば、高齢者は黄色の認識が弱くなると言われます。年齢を重ねると無意識のうち黄色メガネを掛けてる状態と同じになるそうです。カレーライスを作っても黄色の認識が弱くなるため、あまり美味しそうに見えなくなるそうです。
お年寄りに暖かい黄色暖色系で内装しても、認識している色は黄色ではなく白色に近く、これまた色の認識の違いが生まれます。
食事の照明や食器、食材色の組み合わせでも、作っている人と食べている人とでは、味はともかくとして、見た目の美味しさは異なります。

最近、ユニバーサルデザインとよく耳にしますが、色決めには特に注意が必要ですね。

色は簡単そうにみえて、実は意外と奥が深い分野です。
自分が認識している色、あるいは感じている色は、他の人と全く同じとは限らないのですから。


calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< December 2017 >>

建築設計ア.プリュ

山崎隆建築設計事務所

設計ひろば

watch

selected entries

categories

archives

recent comment

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM