大工手加工の家

  • 2009.12.30 Wednesday
  • 18:23
7月に建て方した家の現場です。

建築主が大工さんで、仕事をしながら自分の家を造っているので、
なかなか前には進みませんが、その分、じっくりとやられてます。

まだまだ完成まで日がかかりますが、じっくりと観ていきたいと思います。









工事現場

  • 2009.12.31 Thursday
  • 21:24




2階の中心に多目的室があり、子供部屋も仕切りがなくフレキシブル。
ちょっとしたロフトもあって、全体として平面的、立体的に一体感があって、将来的にも自由に対応できる、そんなお家。

この現場はきれいだ。
だから、とても気持ちがいい。

現場がきれいだと、職人の心構えもわかる。
ピーンと引き締まった空気が漂うものだ。

年末掃除は大変だが、心も一緒にきれいになる。
だから意味がある。

みなさん、良いお年を・・・。








 

構造用合板

  • 2010.02.09 Tuesday
  • 21:36



耐力壁に使う構造用合板。

定尺6尺(1.8m)×3尺(0.9m)ものを使用することが多いと思う。
だから軸組みに張る場合、どうしてもジョイント(継ぎ目)ができてしまう。
定尺の構造用合板で耐力壁を長さ尺以上作る場合、どうしても縦にも横にも継ぎ目ができてしまうのだ。

この場合、倍率を確保するためには、このジョイント部にも力が伝わるように適切な断面をもつ部材を入れて補強しなければいけない。もちろん土台、柱、梁への適切接合は言うまでもない。

継ぎ目が無いものであれば、継ぎ張りしたものより直感的に強いイメージを想像できると思う。
力の伝わりがスムーズで、力学的にも安定しているから。
とてつもなく大きな力が働いた時は、継ぎ目の無い、あるいは少ない方が良い(丈夫)に決まっている。
逆に継ぎ目部分を適切に処理しておかないと、大きな力に対応できなくなる。

写真の構造用合板は長さ6尺(1.8m)のものではない。
下から上まで(土台から梁まで)継ぎ目のないものを使用している。
幅はさすがに、定尺ものしかないため、縦方向の継ぎ目はある。
しかし横方向の継ぎ目はない。

いくら図面上で耐力壁の倍率を確保してあったとしても、現場施工で適切な処理をしていないと、肝心な時に予定通り力を発揮してくれない。ただ張ってあるだけでは耐力壁としては効果が弱いものになってしまうのだ。

留める釘やビスのピッチや長さも当然注意しなければいけない。

構造用合板を使って耐力壁を作るのは、見た目は簡単そうだが、実はそうでない。


増築の家

  • 2010.11.01 Monday
  • 19:35

久しぶりにブログ更新です。

渡り廊下を経由しての増築の家です。
いくつかの厳しい法的な問題をクリアしてできた家です。

増築はお客さんも大変ですが、一緒になってできる方法を見つけていく、そしてカタチにする。
やりがいがありますね。















平屋の家01

  • 2010.11.04 Thursday
  • 00:18

以前模型提案してた平屋の家。
予算等で計画よりかなり変わりましたが、
夫婦二人の家としてコンパクトかつシンプルにまとまりました。







提案と現場で仕様(内容)が変わることが多いですが、
基本的な考え方を変えなければ、納得いくものが出来上がると信じてます。

目に見える華やかさも大切ですが、目に見えない居心地さや心が落着ける雰囲気も大切にしていきたいと思ってます。

図面の中での設計行為と施主の日常生活行為とは必ずしも一致しない。
そのズレが大きければ大きいほど、設計に対する自己依存が大きい、つまり自己満足の世界に走っているということ。

これには正直、日々悩まされていますね。
本当にこの設計を施主が望んでいるのか、本当に必要なのか、本当にこれでいいのか・・・。

工期や予算の影響で妥協や諦め、後悔などなど・・・常に付きまとってくる現実。
頭の中に様々な思いやアイディア、願望が駆け巡るが、現実のそれと忍耐強く戦い続け、その中で勝ち取っていかなければいかない。

図面上の機械的な行為からは生まれるものは少ない。
かといってどちらか一方の自己主張を尊重しても、結果的にお互い満足するものができない。
かといって、長時間打ち合わせしても、必ず大小どちらかの落とし穴が見つかってしまいます。

完全、完璧なんて存在しないのかもしれません。

であれば・・・

思いは日々変化するのだから、その時の自分の気持ちに正直に思い描けばいいのではないか。
1年後、10年後、将来自分の心がどういうふうに変化するのか分からないのだから。そう感じてます。

今の自分の気持ちを正直にお互いぶつけ合って、それをもとにカタチにしてみる。
良いか悪いかを判断するのではなく、満足いかない時点で、既に自分の気持ちが変化した証拠であり、それを理解したうえで、より良い方向に展開していくことが大事だと思います。

設計は将来像を含めて決め決めにするのではなく、その時の気持ちを正直にカタチにし、心に変化が現れる時に備え、柔軟に対応できるように準備しておく最初のスタート地点だと最近思うようになってきました。

私の気持ちも変化してきてますね。

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